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2006年04月08日
ルクシ峠〜仁頃山(標高829m)

いつもは管理車道から登ることが多いのですが、今日は北尾根へと向けて、ルクシ峠から縦走です。
日当たりの良い尾根に雪が残っているだろうかと、心配もしましたが。
なんのなんの、気温が高くてさすがにべた雪ですが、まだまだ沢山積もっていました。
ルートの半ばに近づくと、いやでも進まなければ。戻るにも大変、行くのも大変。

天候:曇り
メンバー:北見山岳会 Y氏、K氏、W氏、S氏、T氏、boss 
コース:国道333号線ルクシ峠〜594P〜698P〜712P〜674P〜北尾根〜仁頃山〜管理車道 





今回のコース。カシミール3DにGPSトラックデータをプロットしてみました。





取り付きから最初の登りを終えて休憩。
まだまだ余裕の表情。

予報どおり多少日が射していますが。
真冬のような積雪です。

前半部の698mPで一服。
ここから200mほど下る。もったいないなあぁ。

この時期としては積雪の多さが目立つ。


下ってきた方向を振り返る。

クトンニコロ川へと続く鞍部から再び登り。
べたつく雪に足取りも重い。

朝、取り付いてすぐクマゲラを見たが
まだ新しい穿たれた穴。

行程の中間地点。
この先のピークが620m。

降りてきた方向を振り返る。
随分歩いてきたなあ。

また少し日差しが出てきた。
べたつく雪が恨めしい。

行政区境界を忠実に辿る。
稜線は全くの冬景色。

細かなアップダウンが続く。

点名:栃木沢ピーク。
674mPを越えて今回の最低高度へ向かう。

前方に霞んだ仁頃山を望む。
まだまだ遠い。

ここを登ると眺望の良い稜線へでる。。

まだまだ続く・・・


良い眺めに元気回復。

まだまだ遠い。
右手前の小ピークの重なりを越えてゆく。

かろうじて青空が出ています。

木の間から見る栃木。

頂上が少しずつ近くなります。
そう少しずつ、少しずつ。

振り返ってみると、随分歩きました。

ガスに霞む電波塔。


最後の登りへと向かいます。

ついに到着。
頂上の雪囲いのなかで乾杯。

仁頃山頂上から富里ダム湖を望む。
下界は霞んでいました。


真冬のような積雪の多さと、べたつく雪に悩まされながら踏破しました。
細かな尾根筋の見極めは難しく、ルート取りは容易ではありません。低山と言えども侮れない縦走コースでした。

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