峠の駐車帯に車を置いて、いざ出発。
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疎らな針葉樹林帯のなだらかな尾根筋を進む。
目標を取りにくいが、送電線を目指して進む。
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この送電線と直行して西進する。
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鉄塔を結ぶ刈り込みは大きな道路のようだ。
来た方向に雌阿寒の頭が見えてくる。
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さらに進むとフップシも見えてくる。
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少し登りにかかる。
振り返ると、雌阿寒に傘がかかっている。
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歩き出して二時間ほどで林をぬける。
頂上に電波反射板のある伊由谷岳が見えてきた。
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東方に雄阿寒岳が見える。
左手前は木檎岳、阿幌岳か。
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南東に目を転じると、フップシ岳と雌阿寒岳。
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雌阿寒の傘雲は取れないようだ。
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小さなマウンドを越える。
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コルへ下りる。
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下りてきた斜面を振り返る。
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しばらく林を行くと、大きく開ける。
歩いてきたポコが二つ。
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フップシ(右)はよく見えている。
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先に遠いほうのイユダニヌプリ山を目指す。
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林は疎らで、歩きやすい。
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休憩中。
ここまで4時間半。
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イユダニヌプリ山最後ののぼり。
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頂上から伊由谷岳を見る。
すぐそこ。
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雌阿寒の傘雲も取れてきた。
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一旦コルへ下りる。
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イユダニヌプリ山頂上を振り返る。
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伊由谷岳頂上の反射板。
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どなたかが設置してくれたのか、手製の看板。
長い歩きだった。 |
だいぶ日が傾いてきた。
あかるいうちに車へ戻れそうだ。
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