2008/01/02 素朴な疑問?

雪崩事故があったようです。亡くなった人も居るようなので詳細は記述することを避けますが、これを報じた記事のなかで、掘り出して救助した人のコメントということで「・・・男性は息をしており、人工呼吸を施して助けることができた。」という行があった。
息をしていたのに人工呼吸をほどこしてそのことによって助かった??と読めるが息をしていたのに何で人工呼吸を施す必要があったのか?


最近の心配蘇生に関しては、呼吸よりも心臓マッサージの方に優位な効果があると聞いたような記憶があるが、間違いなのだろうか。
気道を確保して息をしていることが確認できた状況で人工呼吸をするというのはどういうことなのか専門家の意見を聞いてみようと思った。少なくとも私の認識は、このような状況で人工呼吸をしてはならないであり、これにより助かったなんてありえないことである。余計なことをしたのによく死ななかったなというのが率直な感想です。


2007/12/25 教授がサンタ
結局骨髄を移植しました。

これによって再発を避けることができるかもしれない確率が最大となりました。

今までの治療成績からみると最強の治療であるとのことです。ドナーとなってくださった方の献身と勇気には何と言って良いのやら、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

現状はまだGVHDが発症しておりませんが、これから何がしかの症状が出てくるものと予測されています。



さて第三内科のA教授がサンタの扮装でクリスマスカードを届けてくださった。話題のHelicobacter pyloriを長く研究されていると誰かに聞いた。胃癌を引き起こす仕組みの手がかりについては、北海道
大学のH教授らが突き止め、その論文がサイエンスに掲載されたのはもう何年も前のことでした。
画像は若手のドクターと看護師さんたちです。



GVHD について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移植片対宿主病(いしょくへんたいしゅくしゅびょう、graft versus host disease; GVHD)とは臓器移植に伴う合併症のひとつ。

移植片(グラフト)にとって、レシピエント(臓器受給者)の体は異物である。GVHDとはドナー(臓器提供者)の臓器が、免疫応答によってレシピエントの臓器を攻撃することによって起こる症状の総称である。

混同されることがある病態として、いわゆる拒絶反応がある。拒絶反応はレシピエントの免疫応答によってドナーの移植片が攻撃されることによる合併症の総称であり、GVHDとは、攻撃する側と攻撃される側が反対である。


2007/12/05 散歩
先週おそらく今年最後の散歩をした。
インフルエンザも流行の兆しであったので、人ごみを避けて大学の敷地内で人の少ないところを少し歩いた。


外敵と戦っているのは免疫機能や白血球だけではないようです。常在菌が体内のバランス調整をしたり、外から進入しようとする外敵を阻止する機能も担っているようです。
体内の無菌化をおこなうとこのバランスが大きく崩れることになるわけで、外部からの敵もできるだけ侵入させないようにする必要があるわけです。

そんなわけで徐々に完全な無菌に向けて日程を消化していくのです。IVH (Intravenous Hyperalimentation)と呼ばれる中心静脈カテーテルを右鎖骨下から入れていますが、より感染しにくくすることを目的として、皮下トンネルを作成してカテーテルの皮膚の入り口と血管への入り口との距離をおくように変更しました。
2007/11/24 調査不足
23日正午すぎ、上ホロカメットク山(1920m)の安政火口付近で、登山中だった日本山岳会北海道支部のパーティー11人が雪崩に遭い、3人が意識不明の重体、男性1人が行方不明となった。 スポニチ記事


この報道にさきがけて11月13日に同じ上ホロカメットク山の標高1827m付近で発生した雪崩で、スキーヤー1名が巻き込まれ完全に埋没したようだが、同行者の適切な対応により北海道警察航空隊に救助され事なきを得た、
との報道があったばかりでした。

その後、日本雪氷学会北海道支部の2007年11月に結成された雪氷災害調査チームがこの13日の雪崩を調査し報告書を公表しています。
乾雪表層雪崩の一種である「ハードスラブ雪崩」であったと判断し、注意を喚起してくれています。調査記事


この十勝連峰・上ホロカメットク山は積雪期の山岳を目指す者にとって格好の訓練ゲレンデであり毎年多くの団体がこの山域入り訓練をしているようです。しかしながら、最近の気温の状況や積雪の状態を考えるに、いかにも今回の訓練は事前の調査不足と断ぜざるを得ないと思うのは私だけでしょうか。

2007/11/21 色即是空
般若心経は「色即是空 空即是色」この一句に尽きると言われますが、なかなかその核心を会得できません。


人間は自分の肉体に執着していてこれらを「生・老・病・死」の四苦と呼んでいるようです。病室に居るとまさにこの四苦に直面させられます。
この四苦に、 次の四苦を加えて八苦となるのだそうです。
 愛別離苦(あいべつりく)
 怨憎会苦(おんぞうえく)
 求不得苦(ぐふとくく)
 五取蘊苦(ごしゅうんく)



生きているために科学は重要だと思い、また興味も尽きません。しかし宗教も面白いものだと気付かされます。一般人である私はこれを学ぶ機会がありませんでした。その本質を究めることは困難にしても、今更ながらではありますが、これを学んでみることには喜びがあるかもしれないと思うのです。




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